トイレの位置を変えるリノベーションについて解説します！|リノベ不動産

中古住宅＋リノベ　情報コラム 2021.03.22

トイレのリノベーション工事を検討している方はいらっしゃいませんか。
トイレのリノベーションをする際は、知っておくべきポイントがいくつか存在します。
そこで今回は、トイレのリノベーション工事をする際の注意点や工事内容を考える際に気をつけるべきポイントについて紹介します。

□トイレのリノベーション工事をする際の注意点や難点とは？

トイレのリノベーション工事を検討している方は、さまざまなニーズを持っていると思います。
この工事をすれば機能性や利便性の向上が期待できるので、検討されている方も多いですよね。

この工事を検討している方は、これから紹介する注意すべき点を参考にして工事を進めていってください。
それは、工事中に使用するトイレについてです。
この工事は通常のトイレ工事と比べてやや複雑であるため、工期は1日では終わらず2日以上かかることが多いです。
そして、給水・排水管工事や電気工事などを伴う場合は、さらに工期がかかります。
工事が行われている間はそのトイレは使えないので、どうすればよいのか分からないという方もいるでしょう。

ですが2日以上かかる工事の場合は、仮設トイレを設置できることがほとんどなので安心してください。
念のため、工事前に工期や仮設トイレなどについて依頼した会社に問い合わせて確認しておきましょう。

また、工事をする上では排水管が難点として挙げられます。
トイレ本体の交換などの工事の場合とは違い、トイレを移動させる工事をする際は排水管について十分に注意してください。
水は勾配によって流れるので、条件が悪ければトイレの詰まりに繋がります。
そのため水の勾配が緩くなりすぎないように慎重を期す必要があります。

一般的には、配水管が1メートル伸びると2センチほどの勾配が必要です。
つまり、トイレを1メートル移動させるには、2センチの段差が必要であるということです。
段差を作ることになると、床を上がる工事を行うので間取りによっては制約を受ける可能性があるので注意が必要です。

□トイレを移動させる工事をする際のポイントとは？

トイレを移動させる工事をする際のポイントは、トイレを設置する理想の位置を見極めることです。
この工事をする際は、給排水管や排気用ダクトの工事も必要なので注意してください。
最近は、トイレの機能が向上しており、移動した場所が狭い場合、タンクのないトイレもあります。
これは少し価格が高くなりますが、スペースを有効活用できるのでおすすめです。

□まとめ

今回は、トイレのリノベーション工事をする際の注意点や工事内容を考える際に気をつけるべきポイントについて紹介しました。
この工事は排水管などに関して難しい面もあるので、信頼できる会社を見つけて工事をするようにしてください。
何かご不明な点がございましたら、リノベ不動産オノコムリビングワークスにご相談ください。