新築への建て替えと中古リノベーションの違いとは？工期と費用を比較しましょう！|リノベ不動産

中古住宅＋リノベ　情報コラム 2021.05.18

新築への建て替えか中古のリノベーションか、どちらにしようかお悩みの方はいらっしゃいませんか。
実際にお家にご入居するまでにどのような違いがあるのか、費用もどれほど違うのか、気になりますよね。
そこで今回は、新築と中古リノベーションの流れと費用の違いを解説します。
ぜひ参考にして中古リノベーションを検討いただければ幸いです。

□新築建て替えと中古リノベーションの流れの違い

ここでは、新築の流れとリノベーションの流れをご説明します。

新築への建て替えでは、まず建物のプランニングをして仮住まいへ引っ越しします。
土地にお家があり新しく建てたい場合は、既存の家を解体して更地にします。
その後、着工が始まり、竣工と引き渡しを経てご入居いただけます。
40坪ほどの一戸建てであれば、木造二階建てで3～4カ月程度、鉄骨造りの場合は5～6カ月ほどが目安でしょう。

リノベーションの場合も、プランニングと仮住まいへの引っ越しから始めるところは同じです。
しかし、中古住宅のリノベーションなので、取り崩すことはせず、構造躯体を残して工事を始めていきます。
その後は同様に竣工・引き渡しを経てご入居いただけます。
大規模リノベーションの工期も床面積によって異なりますが、およそ3～5カ月程度でしょう。

□新築建て替えと中古リノベーションの費用の違い

ここでは、新築建て替えとリノベーションの費用の違いを解説します。

例えば、リノベーションは新築建て替えと比べて、構造体や屋根・外壁をつくる費用がかからないので通常は1000～1500万円ほど費用が安くなることが多いです。

「リノベーションと新築の費用差が1000万円以下だから建て替えにしようかな」
このように思われる方もいらっしゃるでしょう。
しかし、新築住宅の場合は、確認申請の手続き費用や調査費などのその他の費用がかかります。
地盤によっては地盤の改良工事費用がかかることもあります。

一般的に、中古住宅のリノベーションの方が新築より費用を抑えられます。
また、住宅ローンはリノベーションの場合でも利用可能です。
住宅ローン控除も新築と同じように条件を満たせば受けられるのでぜひご検討ください。

□まとめ

今回は、新築とリノベーションの流れと費用の違いについて解説しました。
リノベーションの方が費用は抑えられますし、リノベーションでも住宅ローン控除を利用することが可能です。
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