広重VS北斎浮世絵【豊橋市二川本陣資料館】ワクワクブログ

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スタッフコラム(神村)
歌川広重VS葛飾北斎の
        東海道シリーズ

「ふたりが描いた東海道」


豊橋市二川宿本陣資料館

コロナの自粛から明けて二川本陣
も、オープンしたので、久々に
資料館に行ってきました。

江戸時代の末期、同じ時代を生き
たふたりの浮世絵師。
歌川広重と葛飾北斎が描いた
東海道シリーズを比較展示してあ
りました。

広重の
「保永堂版東海道五拾参次之内」
北斎の
「東海道中五十三駅狂画」
を全点公開です。

 

二川宿(豊橋市二川)

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歌川広重の「二川 猿ケ馬場」

何か広い場所のようです。
二川宿を描いたものではないよう
ですね。

「猿ケ馬場」とは、
山中の少し広い場所のある地形で
豊橋市の二川宿と湖西市の白須賀
宿の間に合った場所の様です。
「柏餅」を名物としていたようで
絵にも、茶屋描かれています。


 

吉田宿(豊橋市)

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歌川広重の「吉田豊川橋」

今でも豊橋市吉田城から見える橋
豊川橋を描いています。

当時から豊川橋はあったのですね
当然、橋は何回か架け替えられて
いると思いますが、何となく今で
もあるような風景です。

吉田城に足場がかかっているのが
建築に携わっているものにとって
興味がわきます。

きっと、丸太による足場なのでし
ょう。楽しそうに足場に上ってい
る事に目が行きます。
当時から建築は立派な仕事だった
と思います。
やりがいも湧いてきます。

 

葛飾北斎の二川

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葛飾北斎の「二川」

葛飾北斎が描いた
「東海道中五十三駅狂画」

葛飾北斎の絵は人物を中心に描い
ています。

私は、風景中心の広重の絵が興味
深かったです。

東京の日本橋から
京都 三条大橋まで
きっちり描いた東海道シリーズ
興味深くおもしろかったです。

当時は、雨でこの時期。
川の増水なので大変な思いをして、
旅をしていたのでしょう。

今は、コロナで自粛で大変ですが、
もう少しで他県への移動も自由にな
ります。少し自由な旅をしたいです



 
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