空き家をリノベーションするメリットについて解説します!

空き家をリノベーションするメリットについて解説します!
中古住宅+リノベ 情報コラム
「新しく家を建てるとしたら、かなり費用がかかるな」
「できれば費用を抑えてマイホームが欲しいな」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
そこで今回は、空き家のリノベーションをご紹介します。
空き家のリノベーションにはさまざまなメリットがあるので、ぜひ参考にしてください。

□空き家をリノベーションするメリット

空き家をリノベーションするメリットについて解説します!
空き家をリノベーションするメリットは、主に3つあります。

*新築や建て替えよりも費用が安い


新築の場合は土地を買って、土地の整地や基礎づくりから行う必要があるので、かなりの予算が必要です。
また、空き家を買って建て替える場合は、建て替える費用に加えて、もともとある家を解体する費用もかかってしまいます。
一方、空き家のリノベーションをする場合、家を解体したり、基礎をやり直したりといった費用がかからないので、その分安く済むでしょう。

*資産価値が増えるため高額売却も狙える


一般的に住宅の資産価値は、購入したときから年月が経過するにつれて減少します。
そのため、新築住宅を購入したときの値段と、売却するときの値段には大きな差がある傾向があります。
一方で、ある程度年月が経った空き家を購入してリノベーションした場合、購入した価格と近い値段で、売却できる可能性が高いです。

*新築や建て替えに比べて税金が安い


不動産を購入すると、「登録免許税」「不動産取得税」「固定資産税」といった税金がかかります。
これらの税額は基本的に、物件の購入額や資産価値に応じて決定されます。
そのため、古くて安い空き家を購入すれば、税金が大幅に安くなるでしょう。

たとえ、リノベーションをして家がきれいになったとしても、資産価値が上がることは一般的にありません。
しかし例外として、基礎に手を加えたり、間取りを大きく変更したりすれば、資産価値が上がる可能性があります。
リノベーションによって資産価値が上がると、それにともなって固定資産税評価額が上がるので、注意しましょう。

□空き家をリノベーションする際にかかる費用は?

空き家をリノベーションするメリットについて解説します!
実際にどのくらいの費用がかかるのか、事例とともに解説します。

雨漏り補修も兼ねた築年数40年の場合だと、費用が200万円ほどかかり、施工日数が約50日です。

築年数50年の空き家において、キッチン・浴室の位置変更や設備交換、トイレの工事、排水経路の設備といった工事を行った場合、費用が300万円ほど、施工日数が約30日です。

リノベーションを施す範囲や工事の規模によって費用や施工日数は異なってくるので、リノベーションのプロに相談して相場を確認すると良いでしょう。

□まとめ

今回は、空き家をリノベーションするメリットについて解説しました。
できるだけ費用をかけずにマイホームを持ちたい、売却時に購入時と近い値段で物件を売りたい、このようにお考えの方はぜひ参考にしてみてください。
リノベーションでお悩みの方は、ぜひ当社までお問い合わせください。

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