4人家族で戸建て購入をお考えの方へ！間取りについて解説します！|リノベ不動産

中古住宅＋リノベ　情報コラム 2021.07.08

「4人家族で戸建てを建てたい」
「4人で住むにはどんな間取りがいいのだろう」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。

今回は、4人家族に必要なお家の広さや、間取りで失敗しないためのポイントをご紹介します。
ぜひお役立てください。

□4人で暮らすにはどのくらいの広さが必要？

まず、4人暮らしの場合どのくらいの広さが必要なのかについて、「誘導居住面積水準」と「最低居住面積水準」の2つの側面からご説明します。

まず、誘導居住面積水準とは、理想のお家の面積のことです。
これは、20平方メートルに家族の人数をかけ、そこに15平方メートルを足すことで求められます。
この方法で計算すると、4人家族の場合の理想の広さは95平方メートルです。

この広さなら、4LDKの間取りでも各部屋に十分な広さを確保できるでしょう。

次に、最低居住面積水準とは、生活するのに最低限必要な面積のことです。
これは、10平方メートルに家族の人数をかけ、そこに15平方メートルを足すことで求められます。
この方法で計算すると、4人家族で最低限必要な面積は50平方メートルです。

この広さは、3LDKのお家を建てるのは難しく、2LDKになることが多いです。
最低限の暮らしは営めますが、窮屈に感じてしまうでしょう。

□広さや間取りを決める際のポイントをご紹介します！

4人暮らしに適した部屋の広さがご理解いただけたかと思います。
次に、お家の広さや間取りを決める際のポイントをご紹介します。

4人家族のお家の間取りを決める際は、時間の経過によって一緒に暮らす家族の人数やライフスタイルが変化するという点に注意しましょう。
例えば、お子様が巣立った際に、部屋がいくつもあると使わない部屋も出てきますよね。

そのため、あらかじめ大きなスペースをつくり、個室が必要な場合は家具や引き戸で部屋を区切っておくというのも一つのアイデアです。
工夫を凝らして、ライフスタイルが変わっても快適な暮らしを続けられるようにしましょう。

また、どんな暮らしをしたいかをイメージすることも大切です。
家族みんなで話し合い、「家族でゆっくり食事を楽しみたい」「趣味を楽しみたい」など、具体的な暮らしを思い描いてみましょう。