戸建ての購入を検討中の方へ！外観をリノベーションでできることとは？|リノベ不動産

中古住宅＋リノベ　情報コラム 2020.05.19

リノベーションと聞くと、間取りの変更であったり、水道設備の変更であったりと内観のイメージが強いのではないでしょうか。
しかし、内観だけでなく、外観のリノベーションもあります。
実は、外観をリノベーションすることは、様々なメリットがあるのです。
今回は、戸建ての外観のリノベーションについて解説します。

□外観をリノベーションするメリットとは

外観をリノベーションするメリットには、どのようなものがあるのでしょうか。
一点目のメリットが、コスト面です。
リノベーションと聞くと、多額のコストがかかるイメージを持たれている方が多いでしょう。
しかし、外観のリノベーションはコストパフォーマンスに優れているため、一般的な内観のリノベーションよりも安価に施工できます。

2点目のメリットが、外観リノベーションをすることによって、お家自体が持っている価値を引き出せることです。
一般的に、木造の家は古い家というイメージを持たれる方が多いようです。
しかし、そのようなお家でも、外観リノベーションによって木が本来持っている素朴さやあたたかみが引き出され。より魅力的なお家になるのです。
他にも、外観リノベーションによって、築年数が経過している物件でも価値をあげられる場合があります。
このように外観のリノベーションには様々なメリットがあります。

□外観を構成する要素とは

戸建ての外観を決める要素は大きく分けると三つあります。
一つ目が形です。
最近では、真四角でシンプルな外観の家が人気ですが、形を決める際にデザインのみを重視してしまうと、雨や風をしのいだり日光を遮ったりできません。
このようなことにならないためにも、外観はデザインだけでなく、機能性も重視しましょう。

二つ目の要素が色です。
外観の色は、見た人の印象に大きな影響を与えます。
白やベージュ系の色は明るい印象に、黒などのダークな色は落ち着いた印象を与えます。
外壁の色を決める際は、周りのお家の色と比較して、自分のお家が景観を損ねないか注意しておくと良いでしょう。
また、サンプルの小さい面積と、実際の外観の大きな面積では、色の見え方が異なる面積効果があります。
色をサンプルから選ぶ際は、この面積効果があることを頭に入れておきましょう。

三つ目の要素が素材です。
外観によく用いられる素材としては、サイディングやモルタル、タイルがあります。
それぞれの素材によって見た目だけでなく、耐久性やコストも違うので、総合的に判断してバランスの良い素材を選ぶことが大切です。