天井のリノベーションを行うのはどんな時？目安となる症状を解説します！|リノベ不動産

中古住宅＋リノベ　情報コラム 2021.04.22

経年劣化し天井を変えたいと考えている方はいませんか。
また天井を高くしたいと考えている方もいるでしょう。
このように天井をリノベーションする理由はさまざまです。
今回は、天井リノベーションを検討中の方へメリットや適切な時期について解説します。

□天井リノベーションのメリットは

天井リノベーションでは、仕上げを新しくするだけでなくさまざまなことが可能です。
そのため天井リノベーションのメリットを把握することは大切です。
ここでは、天井リノベーションのメリットを4つ説明します。

1つ目は、経年劣化した天井を綺麗にできる点です。
天井は時が経つにつれ、壁紙が変色したり、結露でカビが発生したりします。
壁紙を貼り替えるリノベーションを行うことで、綺麗な天井にできますよ。

2つ目は、一部例外もありますが、天井を高くできることです。
天井の高さを高くすると、明るい雰囲気になりますよね。

3つ目は、自由度が直天井と二重天井で異なるものの、照明計画を変更できる点です。
自由度の制限を受けやすいのは、直天井です。
しかし配管を露出したりダクトレールを使用したりすることで、照明の位置を変えられます。
対して、二重天井はあまり制約を受けず、ある程度自由に変えられます。

4つ目は、断熱性能を高められることです。
リノベーションをするにあたって断熱材を敷くと、断熱性を高められます。
また、防音性アップも期待できますよ。

□天井リノベーションを行う適切な時期は

天井リノベーションはいつ頃行えば良いのでしょうか。
ここでは、天井リノベーションを行う目安を4つ説明します。

1つ目は、汚れによって天井の色が変わった時です。
照明によって天井の色が変わることがあります。
また漏水が原因でカビが発生することがあります。
そんなときは、塗装によるリノベーションを行いましょう。

2つ目は、たわみです。
天井にたわみが発生したら、適切な下地処理を行った上で、塗装を行ったりクロスを張り替えたりするリノベーションを行いましょう。

3つ目は、ひび割れです。
ひび割れが発生したら天井板の替え頃です。

4つ目は、カビです。
結露が原因で天井にカビが発生している方もいらっしゃると思います。
このような場合には、クロスを張り替えましょう。
また、もし天井板が傷んでいる場合は、板も交換します。