リノベーションに適した中古物件をお探しの方へ！ポイントを解説します！|リノベ不動産

中古住宅＋リノベ　情報コラム 2021.05.09

中古住宅のリノベーションは新築と比べコスト面で優れ、自分好みにアレンジできることから人気があります。
ここでは、そんなリノベーションの魅力やリノベーションに適した戸建て物件についてのポイントを解説します。

□リノベーションの魅力は

中古物件を購入すると、誰かが住んだ使用感が残っています。
また、住宅機器も古い場合が多く、最新の省エネ機器と比べると光熱費も割高です。

しかし、そんな中古住宅をリノベーションすれば、住宅機器を全て新品にできるだけでなく、生活感を消して新築同様に変えられます。
また立地条件が良い物件が豊富なのも中古物件のメリットです。
ある程度土地開発された地域では、条件が良い土地には既に建物が建っていることが多いです。
そのため条件の良いところに新築が建つことはほとんどなく、中古の方が条件の良い物件が多いです。

さらに費用面で見ても中古物件の方がお得です。
中古物件にリノベーション費用を加えても、新築より安く済むことがほとんどです。
その浮いた資金で自分好みにアレンジを加えられますよ。

□リノベーションに適した戸建て物件とは

リノベーションに適した戸建ての条件を3つ説明します。

1つ目は、筋交い・通し柱が少ないことです。
筋交い・通し柱は、間取り変更や窓のサイズ変更に関わります。
1階から2階まで一本の柱が通っている通し柱は、撤去しにくいです。
通し柱が多いお家では大開口のＬＤＫを作ろうと思っても、デザインや動線が実現できない可能性が高いです。

筋交いには、地震などの揺れからお家を守る役目があります。
補強することで撤去できますが、間取りを変更しにくいので注意が必要です。

2つ目は、現在の耐震基準を満たしていることです。
リノベーション後には何年も済むことが一般的なので、現在の耐震基準を満たしているかは重要です。
築年数が経過しているお家では、現在の耐震基準を満たしていないこともあり、リノベーション工事に加えて、耐震工事も必要な場合があります。
築年数とともに耐震性能も確認し、基準に合うお家を探すことが大切です。

3つ目は、セットバックの必要がないことです。
セットバックとは、狭い道路に接するお家に対して、道路を広げるため、建物の大きさに制限をかけることです。
セットバックでは、選択肢が狭まる恐れがあるので、セットバックの必要がないお家から選びましょう。

□まとめ

今回は、リノベーションに適した戸建て物件についてポイントを解説しました。
戸建てのリノベーションでは重要なポイントがたくさんあります。

ご自身では全てのチェックポイントを漏れなく、確認するのは難しいです。
そんな時はリノベ不動産　オノコムリビングワークスにお任せください。
リノベーションプランについてサポート致します。