リノベーションをお考えの方へ！玄関ドアを選ぶポイントを説明します！|リノベ不動産

中古住宅＋リノベ　情報コラム 2021.05.13

玄関は家に入った時に最初に入る場所なので、綺麗にしたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
新築から10年ほど経つと玄関ドアの建て付けが悪くなることがあるので、このタイミングで玄関ドアのリノベーションを検討される方もいます。
今回は、リノベーションをお考えの方へ玄関ドアを選ぶポイントを説明します。

□玄関ドアの種類について

玄関ドアは種類が多いので選ぶのに迷いますよね。
こう言った場合には、まずどのドアにするか決めた後で、デザインやカラーを決めると円滑に進められますよ。
ドアの種類を決める際は、まず玄関ドアの開き方を最初に選びましょう。
開き方には、開き戸タイプと引き戸タイプに分かれます。

開き戸タイプは、洋風なイメージがあります。
こちらは、ドアを開くための空間を取る必要があります。
気密性、防犯性に優れ、玄関口が狭くても設置できることがメリットとして挙げられます。

一般的な玄関ドアは、扉が1枚の片開きです。
このタイプの玄関ドアは近隣の住民とデザインが被りやすいので、気になる方は事前にリサーチしておくと良いでしょう。

引き戸タイプは、ドアを横にスライドさせて開閉させます。
和風の家は引き戸タイプの方がなじみやすいです。
引き戸は車椅子やベビーカーに乗っていても開閉が容易なので、高齢者や子育て世代から人気を集めています。

開き戸と違って開閉空間が必要ないという特徴があります。
また、引き戸は勝手に閉まらないので、買い物帰りで荷物がいっぱいの時など開けたままにしておけますよ。

□玄関ドアを選ぶポイントは

玄関ドアを選ぶポイントを3つ解説します。

1つ目は、ドアの種類やデザインについてです。
ドアを選ぶ際には引き戸や開き戸などの種類や、色や形などのデザインを決める必要がありますよね。
ドアの種類を変える際には、変更が可能な間取りかを確認する必要があります。
またデザインについては、家全体のバランスを取った上で選択することが大切です。

2つ目は、防犯性です。
新しいタイプのドアは、防犯性が高く、ワンドア・ツーロックが基本です。
防犯性をさらに高めたい場合、リモコンで外から開閉できるシステムを利用することがおすすめです。

3つ目は、断熱性です。
玄関ドアでは断熱性も考慮する必要があります。
断熱性がないと、寒さがそのまま家の中に入ってきてしまうでしょう。
家全体の断熱性を高めようとする場合にも、玄関は重要な場所になるので、注意が必要です。