新築より中古住宅のリノベーションがおすすめ？その理由を解説します！|リノベ不動産

中古住宅＋リノベ　情報コラム 2021.06.07

「お家を建てたいけど、新築か中古かどっちが良いの」
このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか。
特に中古住宅のリノベーションに関してはあまりイメージが湧かない方も多いでしょう。
そこで今回は、中古住宅のリノベーションがおすすめの理由を紹介します。

□中古か新築どちらがお得か

新築のお家にするか、中古のお家をリノベーションするか、悩みますよね。
結局どちらの方がお得なのかと疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。
実際に新築か中古かどちらが良いかは一概に決めることはできません。
なぜなら、お家に求める条件は個人のライフスタイルや考え方によってバラバラだからです。

そのため、お家を購入する際には、新築か中古かどちらがご自身に要望を叶えられるのか、メリットとデメリットをしっかり把握したうえで判断することが重要になります。

□中古住宅のリノベーションがおすすめの理由とは

ここでは、中古住宅のリノベーションがおすすめの理由を2つ紹介します。

1つ目は、中古住宅のほうが価格が安いからです。
国土交通省の平成29年度住宅市場動向調査によると、中古戸建て住宅の平均購入資金は、約3000万円です。
一方、新築の注文住宅は約4500万円です。

また、国土交通省の「中古住宅流通、リフォーム市場の現状」というレポートによると、築20年の中古住宅は、ほぼ土地代だけで買えます。
なぜなら、一般的に建物の資産的な価値は20年以上経つと、ほぼ底値まで落ちるからです。
つまり、築20年以上の中古の戸建てをリノベーションすれば、土地代とリノベーション費用のみで、新築とほぼ同じ程度の家を手に入れられます。

2つ目は、立地の良い物件が豊富だからです。
新築を建てるための土地を探すのは大変ですよね。
駅の近くやアクセスが良いエリアは、空いている土地がほとんどないのが現状です。

やっと土地が見つかっても、広さが不十分であったり、土地の条件によっては建物の床面積や高さに制限が設けられたりする可能性もあります。
しかし、中古住宅の購入なら、すでに住宅が建てられている条件の良い土地を、その建物ごと購入できます。
一から建て替えるのではなく、基礎や構造などは残して使うことで、工事費用も抑えられます。